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アタマは問いをカラダに入力するだけでいい

――そんなことはできないと境界線を作らないで、どうしたらできるか、その問いだけをカラダに入力し続ける。
それだけでカラダに隠された能力、可能性を引きだせる。――

鉄砲の弾をよけた植芝盛平については、すでに老師がお話をされていますが、それには、こんな後日談もあるそうです。

「お弟子だった塩田剛三さんの知り合いに、山梨に住む佐藤貞次郎という猟師がいた。
彼は鉄砲打ちの名人で、時速200キロで飛ぶ山鳥のアタマを、百発百中で射抜くことができたらしい。

あるとき、塩田さんから植芝先生が鉄砲の弾をよけた話を聞き
『それでもワシの鉄砲はよけられん。
人間のアタマなんてこんなにデカイ。
ワシは山鳥のアタマを撃つんじゃ。
人間に当たらないわけがない』
と自信満々で山から下りてきたんだ。

植芝先生は、彼の挑戦を快く引き受けた。
道場の奥に植芝先生は正座して座り、佐藤さんは猟銃を構えた。
そして、まさに佐藤さんの指が引き金を引こうとした瞬間、
『待て、あんたの鉄砲は当たる』
と、植芝先生は止めたのだよ。

『あんたにはワシを撃ってやろうという気持ちがこれっぽっちもない。
最初から当たるつもりで撃とうとしている。
そんな人の鉄砲はよけられない。
たいしたものだ』
そう言って、植芝先生は佐藤さんに深々とお辞儀をしたんだ。
彼は大喜びで、山に帰っていったそうだよ」

つまり、佐藤さんの腕前がすぐれていたのは、うまく当てるにはどうしたらいいかとアタマで迷うことがまったくなかったからだというのです。
それは、鉄砲撃ちとして百発百中で当てるにはどうすればよいか、そのことを問い続けた結果、百発百中のカラダを手に入れたからだというのです。

そういえば、僕が自転車を乗りこなせるようになったのも、何度も転びながら、どうすれば転ばないでうまく自転車を乗りこなせるようになるのか、そうカラダに問い続けていたからだと思います。
そのうちにカラダがラクラク自転車を乗りこなす、「いのち」の能力を引き出したのでしょう。

老師の言葉によれば
「ひとたび、その能力を引き出してしまえば、後は、アタマの自分はポンッと指示を入力するだけで、オートマチックに自転車は乗りこなせるんだ。
カラダがせっせと入力された指示を実行してくれているから、アタマの自分はのんびり景色を楽しみながら、サイクリングすることもできる」
ということになります。

そして老師はこう言われます。
「そんなことはできないと頭で決めつけず、どうしたらできるかという問いをカラダに入力し続ければいいんだ。
それによってカラダに隠された能力、可能性を引きだすことができるんだよ」


『願わなければ叶う5つの真実』(有野真麻(ありのまあさ) 著)
   ・・・掲載に際して一部の文章を割愛しました(究魂 拝)

テーマ : 心、意識、魂、生命、人間の可能性
ジャンル : 心と身体

プロフィール

究魂(きゅうこん)

Author:究魂(きゅうこん)

聴く耳を持つ者だけに届けばいい

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押してるのは僕だけ?・・・たぶん


魂には幾つかの系譜(けいふ、ライン、ファミリー、霊籍・ひせき)が御座います。

聴く時期に至ったラインのメンバーに届けばと存じます。

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