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あなたの視点次第で体験は変わる

現在進行中の変革のプロセスを、あなたがどう受け止めるかは、ひとえにあなたの視点にかかっています。
例えを使って説明しましょう。
ある朝、目が覚めてみると、身体が宙吊りになっていました。
頭には血が上って、胸が苦しくて仕方がありません。
その上、周囲の人々は、悲鳴を上げています。
「何か恐ろしいことが起きたに違いない」と、あなたは不安になってきます。

しかし、見方を変えると、同じ状況がまったく違って見えてきます。
あなたの身体は確かに逆さ吊りの状態ですが、それは遊園地で絶叫マシンに乗っているからです。
頭には血が上って胸が苦しいのですが、その乗り物に乗ろうと決めたのは、あなたでした。
周りの人々と一緒に、あなたも悲鳴を上げていますが、それは楽しい体験です。
そこでは、肉体的な苦痛さえも楽しみのうちなのです。

魂としてのあなたは、広い視野を持っていますが、いったんこの世に生まれてくると、自分の選択で生まれてきたことや、周囲の出来事に対して、自分に責任のあることを忘れてしまいます。

しかし、宇宙的な広い視野を取り戻せば、周囲の状況を否定的に見る必要のないことに気がつきます。
自分の意思で絶叫マシンに乗ることを選んだからには、その体験を楽しむ方が得策でしょう。

観察者と観察の対象は、常に一体です。
その意味では、すべての体験が、本質的に主観的なのです。
「客観的な現実」があるという考え方は、あくまでも幻想にすぎません。

あなたの意識が現実を創り出している「主」である以上、現実はいつも主観的です。
もしも十人の人間がいれば、そこには十人十様の現実があります。
同じように、あなたの自己再生の旅も主観的な体験です。
世界はいつも「あなた」という体験者の、認識のフィルターで色づけられているのです。

一人一人が自分の現実を創っているように、大勢の人々が共に創っている現実もあります。
人々は、多様な思考が織り成す、多様な世界で交流しているのです。
集合的な現実(地域社会、国家、世界など)は、人々が合意しているパラダイムの上に成り立っています。

自分の現実を変えたい人は、自分の思考を変えましょう。
そして、国や世界といった集合的な現実を変えたいならば、人々が受け入れているパラダイムを変えてください。
一人一人の思考が変わることが、集合的な現実が変わるための前提です。
すると世界が劇的に変わります。
こうしてやがて、宇宙の自然な流れに沿って自覚的に進化することが、世界の共通認識になるでしょう。

そのためにはまず、「私には意識がある」という基本的な事実に人々が気づいて、それが世界の常識になることが欠かせません。
自分に意識があることにさえ気づいていない人々が、世界にはまだ大勢いるからです。
人々がこうした事実をハートで受け入れた時に、地球規模の目覚めが起こります。

時代の流れは、あなたの記憶も変えています。
最近、「記憶力や思考力が低下した」と心配する人々が増えていますが、こうした感覚は、人間の記憶様式の変化にともなって起きています。
補助輪なしで自転車に乗る練習をする人のように、あなたは手引書なしで、新しい思考方法を学んでいます。
記憶様式の変化が完了すれば、新しい思考方法が、きっと身に付いていることでしょう。

あなたの下す選択が、あなたの周波数を決め、その周波数に見合う現実を、あなたは生きるようになります。

『アセンションの道しるべ』(リサ・ロイヤル/訳:星名一美)
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テーマ : 気付き・・・そして学び
ジャンル : 心と身体

宇宙人との遭遇に必要な7つの条件

宇宙人との遭遇を実現させるための「魔法の呪文」はありません。
あなたにとって望ましい形で宇宙人との遭遇を実現させる唯一の方法は、あなた個人が、内面的な成長を遂げて現実認識を変えることです。
宇宙人との遭遇は有史以前から起きています。
ですから、遭遇はこれから新たに起こるというよりも、むしろ
「あなたの現実認識が変わることで、常に起きていた遭遇に気づくようになる」と言うべきなのです。

人間の意誠は分裂した状態にあります。
このために、人はすでに起きている宇宙人との遭遇体験を自覚することができません。
これから、宇宙人との遭遇が実現する以前の段階で、あなたに実践してもらいたい7つの項目を挙げます。
しかしこれは宇宙人との遭遇を可能にする「魔法の鍵」ではなく、分裂状態にある人間の意識の融合を図るための「ウォーミングアップ」だと考えてください。
7つの項目は、あなたが自分の現実認識を変えるためのきっかけを与えてくれるでしょう。

1. 宇宙人との遭遇が不可避であることを認める

大半の人はこの考えを抵抗なく受け入れられるでしょう。
地球外生命体との交流が不可避であること、また、彼らと交流することが現実的なことであることを受け入れてください。
大切なことは、この考えを知性だけではなく、フィーリングのレベルでも受け入れることです。
なぜなら、この考えを受け入れるためには、感情レベルでのシフトが起こる必要があるからです。

人は自分自身の心の内を必ずしも知りません。
この点は十分に注意すべきです。
仮にあなたが宇宙人との遭遇が不可避であると実感していたとしても、意識の奥には、自覚できない恐れ、不信、観念に基づく断定が潜んでいるものです。

「宇宙人との遭遇が不可避である」と認めることは、宇宙人との遭遇が起こることに対して「期待感を持つ」こととは根本的に違います。
「期待感」を抱く背後には、常に多少の疑いの念が潜んでいます。
全面的な信頼があるとき、人は期待感を持つ必要がなくなります。
つまり、大切なのは感情のレベルにおいて全面的に確信することです。

あなたの心の中には、通常の意識では自覚できない恐れが、ほぽ間違いなく潜んでいます。
自分の内面に意識を向けて、「私は心のどこかのレベルで、宇宙人との遭遇を拒んでいるだろうか?」と、問いを発してください。

知性で考えるのではなく、この場合、フィーリングで答を感じ取ることが重要です。
もし、宇宙人との遭遇について思いを馳せたときに、恐れの気持ちが沸き起こるとすれば、あなたがそのことを感情レベルで受け入れていないことの証になります。

2. 自分が信じる宇宙人情報が何かを明確にする

周知の通り、巷(ちまた)には種々雑多な宇宙人・UFO情報があふれでいます。
この分野について調べた経験のある人は、あまりにバラエティーに富む多種多様な意見があるので困惑を覚えたことでしょう。
しかし一番重要なのは、最終的にあなたがどのような視点を持つかです。
なぜなら、「あなた個人の宇宙人・UFO観」が、あなたの遭遇体験などに直接的に反映されることになるからです。

まず知性のレベルで、あなたにとって役に立たないと思われる宇宙人・UFO情報はすべて廃棄処分にしてください。
知性レベルで受け入れる情報の整理整頓が終わったら、次は感情レベルに進みます。
自分に次のような問いを発してください。
「私は宇宙人と遭遇することに恐れを抱いているだろうか?」
もしかしたら、あなたは宇宙人に誘拐されることを恐れているかもしれません。
あるいは、心のどこかで、「宇宙人は人を捕らえて解剖したり、人肉を食べる」と信じているかもしれません。

人間の深層意識には、ほぽ例外なく宇宙人と遭遇することへの抵抗があります。
人間の意識の分裂状態については、「5」の「意識の分裂をなくして自己の統合を図る」で詳しく述べますが、端的に言うと、人間は多くの場合、意識の各層においてまったく違ったことを信じているために、頭で信じていることと、実際に沸き起こってくる感情が相反する場合がよくあります。

例を挙げて説明します。
あなたが自宅にいると、突然、裏庭の方で音がして、青い光線が窓から差し込んできたとします。
あなたの胸は急速に高嶋り、緊張感と興奮が高まります。
誰かが裏口に向かって歩く足音が聞こえ、やがて「トントン」とドアを叩く音がします。
そしてドアを開けると、そこにプレアデス星人が立っています。
読者の中にはこう思う人がいるでしょう。
「なんてすてきなハプニングでしょう。私ならプレアデス星人を抱きしめて家の中に招待するけれど」

しかし実際には、物事はこれほど単純にはいきません。
現実に宇宙人と遭遇すると、人間の深層意識ではさまざまなことが起こります。
まず、両者の間にコミュニケーションが成立するためには、交流が可能となるためのエネルギー的な「共通基盤」が必要になります。
人間が持つ波動は、宇宙人との遭遇によって急速に加速します。
すると自我は脅威を感じて宇宙人との遭遇を中断してしまうこともあるのです。
こうした反応が起こる最大の原因は、深層意識に潜む恐れの気持ちです。
このために、宇宙人との遭遇が起こる以前の段階で、心の奥底に潜む恐れの実態を把握しておくことが望ましいのです。
そうすれば、実際に宇宙人との遭遇が起きても、それはショッキングな体験とはならず、自我もパニックに陥らずにすむでしょう。

3. 世界平和を実現する

地球人同士で争い合っている現実が一方でありながら、他方で宇宙人との友好関係を打ち立てようとすることは不可能です。
地球上では異人種・異民族同士が憎み合い、性的な嗜好(例えば、同性愛など)やその他信条の違う人への偏見が根強くあるというのに、はたして宇宙人を尊重して彼らに心を開くことなど可能でしょうか?
答は明らかです。
まず人類同士が心底から互いを受け入れられない限り、宇宙人との交流は決して起こり得ません。

しかし多くの人が、少なくとも表面では「人類は皆平等だ」と信じているでしょう。
にもかかわらず、意識の深いレベルでは往々にして別の思いが潜んでいます。
ましてや自分に恐怖心を起こさせる相手を受け入れることは容易ではありません。
私たちは、決してあなたに「連続殺入魔を愛せ」と求めているのではありません。
あなたの無意識を探り、その中に恐れの対象を拒む姿勢が潜んでいないか調べてほしいのです。

あなたが恐れを感じる相手は誰ですか?
あなたの恐れの対象を書き出して、それらの人物があなたにとって何を象徴しているのかをよく考えてください。
次にその存在を心の中で受け入れてください。
これができるようになるとあなたの現実が変わります。
この練習は、人類が一体になることを阻んでいる「恐れ」を乗り越える上でとても役立ちます。

意識の許容力を高める練習には終わりがありません。
ですから、「この問題はクリアーした」と思っても決してそこでやめずに、さらにより多くの対象を受け入れて愛することはできないかと考えてください。
実際、これは終わりのないプロセスなのです。

現実は心の中で創られます。
実際、あなたが目にする現実のすべてが、あなたの内なる世界の投影です。
あなたの周囲にいる人々は、仮に「赤の他人」であってもあなたが「創造」した存在です。
もちろん、彼らは独自の個性を持って生きていますが、あなたはその人に自分の観念を投影することで特定のイメージを抱きます。
こうして、あなたにとっては「悪人」であっても、同じ人物が別の人には「善人」となることもあるのです。

4. 地球上の他の生き物と交流する

地球上には、人間とは姿形は違っても、知覚力を持って生きる生命体が数多くいます。
彼らと交流することで、人間の現実観は変わります。
他の生き物と交流するとき、彼らに人間の意思伝達の手段を強要しないでください。
たとえば、イルカを水槽に閉じ込めて、手話を教えたりしないように。
交流の相手がイルカであれば、まず彼らが生きる現実を理解するように努めて、両者間の意思の疎通が可能になる「交流の共通基盤」を見つけてください。
人間がそれなりの努力をすれば、彼らも同様な努力をすることを私たちは保証します。

人間界のルールとは無縁な生き物に、人間のコミュニケーション手段で交流することを期待したら必ず落胆します。
NASAのSETI計画が良い例です。
人間は宇宙空間に電波を発信して、宇宙人からの返事を侍っています。
これは高度に進化した種族に対して、のろしを炊いて返事を待つようなものです。
こうした計画が実施される背後には、「宇宙人は人間と同様な意思伝達手段を使っている」という思い込みがあります。
しかしこのような計画の実施がすべて無駄だと言うつもりはありません。
これは人間にとっての学びと成長のプロセスの一つであり、未来に向けた建設的な一歩だと言えるでしょう。

5. 意識の分裂をなくして自己の統合を図る

人間の意識は大まかに、顕在意識、潜在意識、無意識に分けることができます。
しかし意識の階層構造は本来必ずしも必要ではありません。
こうした人間の意識構造の一番の問題は、意識の各層における信念が矛盾しており、意識全体をつなぐ回路が未発達なために、宇宙人からすると、人類は「多重人格症」に陥っているように見えることです。

これを簡単なたとえを使って説明しましょう。
ある人が講師として壇上で話しています。
この人の頭部は顕在意識、首から腰が潜在意識、膝から下が無意識だと思ってください。
会場の後ろの方に座っている人は、講師の頭しか見えません。
しかし聞き手からすれば、頭さえ見えれば講演内容がわかるので、何の支障もないように思えます。
実はこれが人間にとって最も一般的な交流の方法なのです。

友達と話すとき、あなたは自我(頭)の部分で話します。
その時、潜在意識や無意識はどうしているのでしょうか?
あなたの自我は気づいていませんが、実は意識の他のレベルも「対話」しているのです。

人間と遭遇するとき、宇宙人は人間の自我の言い分だけではなく、意識の他の層から発せられるメッセージも聞きとります。
なぜなら身体の各部分がすべてつながっているように、意識も一つのユニットとして存在しているからです。
これまで人間は、頭、胴体、足がまるで独立して存在するかのように思い込み、頭の言い分だけに耳を傾けてきました。
こうした姿勢が、「意識の分裂」をもたらしました。
人間は頭(顕在意識)、胴体(潜在意識)、足(無意識)が一体であることを忘れて、それぞれがバラバラの状態で意思の疎通を図ることにすっかり慣れてしまいました。

宇宙人は人間の意識の各部分が発するメッセージを聞きとり、そのレベルで対話します。
一方、人間には自我が聞き取れないメッセージには価値がないという思い込みがあります。
宇宙人はあくまでも交流が可能な意識のレベルでの対話を試みます。
通常それは人間の潜在意識のレベルです。
しかし人間は宇宙人が発するメッセージを、意識の一部分でしか理解できないために、多くの場合、それに対して返事をすることができません。

先ほどのたとえを使うと、胴体や足で聞いた話は、頭が使う言語では理解できないのです。
つまり、頭(顕在意識)は、胴体(潜在意識)や足(無意識)で起きていることを認識できません。

宇宙人との遭遇が続いているにもかかわらず、人間の自我はこう主張します。
「もし宇宙人がいるならば彼らは人間に交信してくるはずだ。でもそれが起きていないところを見ると、やはり宇宙人は存在しないのだ」と。

実は人間の意識が分裂状態にある最大の原因は「恐れ」にあります。
恐れはあなたの自我が自覚できない意識のレベルに巧妙に潜んでいます。
意識が分裂状態のままにあれば、あなたは意識のどこかに潜む「恐れ」に直面せずにすみます。
これは人間にとっての一種の防御機構であり、これまでは有効でした。
しかし、今、人間は新たな進化の段階に入りつつあり、次の問いを発するときに来ています。
「今後も意識の分裂状態を維持して、自我にかりそめの安心感を与え続けるべきなのか?
あるいは、分裂状態と決別して、トータルな存在として生まれ変わるべきなのか?」

統合された存在として生まれ変わるためには、内に潜む恐れと対面することを求められます。
意識の統合が実現すると、あなたの現実認識が変わり、これまでの経験の内容が変わります。
これが、宇宙人との遭遇に向けた準備の中で最も大切なことなのです。

6. 自分の恐怖心と直面する

人間にはさまざまな恐れがあります。
ヘビが怖い人もいれば、閉所恐怖症の人もいるでしょう。
しかし、私たちがここでいう「恐れ」とは、あなたの自我が自覚できない無意識レベルの恐れです。

人間の無意識には、ほぼ例外なく宇宙人と遭遇することへの抵抗が潜んでいます。
多くの人間は、自覚のあるなしにかかわらず、「宇宙人と遭遇すると自我が脅威に曝される」と思っています。
自我は宇宙人と遭遇することで、その存在を脅かされることを恐れているのです。

無意識レベルにある恐れを知るためには、知性によらないアプローチが必要です。
つまり知性は自我そのものであり、そこにある観念を通して無意識の領域を探ることはほとんど無意味だからです(ちなみに本書では、「顕在意識」、「自我(エゴ)」、「知性」をほぼ同義に使っています)。

有効な方法としてリパーシング(呼吸法の一種)や逆行催眠を挙げることができます。
夢見のワークや先住民が伝承する儀式なども効果があります。
どのような方法を使うにせよ、無意識へと通じる扉を開けることで、あなたは深いレベルでの変容を体験します。
これによってかつてないほどの解放感を味わう人もいれば、一時的に大混乱に陥る人もいるでしょう。
もし混乱状態に陥っても、それを否定的なことだとは思わないでください。

無意識は「パンドラの箱」に似ています。
いったん蓋を開けると、中から恐ろしげな怪物がたくさん飛び出してきますが、それも初めのうちだけです。
混乱はやがて治まり、大きな気づきが訪れるでしょう。

7. 自分にパワーを取り戻す

あなたが生きる現実とは、たとえて言うならば、あなたの自我の色眼鏡を通して見た映画のようなものです。
そして自我はあなた生来のものではなく、外部からのさまざまな条件づけによって生まれた観念の複合体のようなものです。

大半の人間は他人の目を通して現実を見ています。
つまり、どこかの権威が、「宇宙人や空飛ぶ円盤など存在しない」と発言すると、多くの人がこうした考え方を自分のものとして受け入れてしまい、自分の現実を制限してしまいます。
地球上の多くの人々は、他人の価値観で現実を生きています。
これによって人類は分裂状態に陥ってしまいました。

もし人々がこの状況を変えるために立ち上がり、これまで彼らの現実を制限してきた「権威的な存在」に向かって、「私たちのパワーを返せ!」と迫れば、実際、それは返ってきます。

しかし、人間は自分たちに現実を変える力があることを、まだ心底からは信じていません。
人間は「政府はいつも秘密主義だ」と非難する一方で、真実が隠蔽された元々の原因が実は自分たちにあるとは夢にも思いません。つまり、人間はまだ自分の現実に対して100パーセントの責任を負う段階に達していないのです。

しかし地球人の一人一人が世界の現実の創造者だということを忘れないでください。
「私は被害者だ」と思う一方で、「私のパワーを返せ!」と迫ることは、明らかな自己矛盾です。

自分のパワーを全面的に取り戻すために必要なことは、現状よりも自分にとって好ましい現実を創るための行動を起こすことです。
具体的には何をすればよいのでしょうか?
宇宙人の存在をすでに信じている人は、それが既成事実であるかのように振る舞ってください。
小競り合いはやめて、自分たちの信念を反映する現実を実際に生きてください。

UFOに関心のある人の多くは、UFOの存在を信じています。
もしそうであれば、そうした信条に基づく行動を起こしてください。
多くの人がこのような姿勢で行動を起こすようになると、大衆の行動に変化が現れます。
そしてひいては現実そのものがシフトします。
このようなアプローチはあなたが想像する以上にパワフルです。

個人のレベルでパワーを取り戻すためにはどうしたら良いでしょうか。
まずここで挙げた7つの項目のすべてを実践してください。
中でも恐れに直面することはとても重要です。
これまであなたは自分の恐れに多大な力を与えてきました。
今や恐れはあなたの行動を阻むほどに肥大化しているかもしれません。
恐れに直面すればするほど、あなたは自分にパワーを取り戻すことができるでしょう。

ここで挙げた7つの項目は、順序の通りにする必要はありません。
今できること、やりたいことから始めてください。
内的な成長のプロセスには終わりがありません。
もし「この問題は卒業した」と思ったら、それは単なる思い込みに過ぎません。
あなたの成長は、まるで螺旋階段を昇るように新たな段階で続いていくからです。


ここで述べた情報に接しただけでも、あなたの認識は以前より少し柔軟になったことでしょう。
あなたは今、意識を広げるためのエキサイティングな旅をしています。

『宇宙人遭遇への扉』(リサ・ロイヤル/キース・プリースト)

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意識が変わると見えないものが肉眼で見えるようになる

ここで現在のUFO現象を理解する上で、とても示唆に富むエピソードをお話ししましょう。
これは一六世紀のポルトガルの探険家、マゼランが大型帆船で南洋の孤島を訪れたときの話です。

マゼランの部下は島への上陸に、小型の手漕ぎ船を使いました。
彼らを出迎えた島民は着岸用に使われた小舟は見えても、少し離れた所に停めてあった大型帆船が見えませんでした。
不思議に思ったマゼランは、島民にいろいろ説明しましたが、依然として彼らには大型帆船は見えませんでした。
マゼランの部下たちは、島民を代表するシャーマンたちに大型帆船について説明しました。
帆船の形について繰り返し説明した結果、ようやくシャーマンたちには大型帆船が見えるようになりました。
まるで目隠しが取り除かれたように、帆船が見えるようになったことで、シャーマンたちは大いに驚きました。
次にシャーマンたちは島民に大型帆船の説明をしました。
再三、説明が繰り返された結果、ようやく全島民が大型帆船について理解し、同時にそれを肉眼で見ることができたのです。

なぜ島民には着岸用のボートは見えても、大型帆船が見えなかったのでしょうか。
それは、小型のボートは彼らが日常で使っているカヌーに似ていたために、すぐに受け入れることができたのですが、大型帆船は彼らの日常的な理解を大きく超えていたために、容易に受け入れることができなかったからです。

これはとても興味深い話です。
マゼランの体験は、現在のUFO現象とまさにパラレルしています。
現在、宇宙人やUFOに関する情報に接すると、多くの人はそれを、「空想の産物」とか「リアリティーのないこと」だと感じます。
ちょうどマゼランのエピソードに出てくる島民が大型帆船について理解するや否や、それが肉眼で見えたように、地球人の現実認識に変化が起きて、宇宙人やUFOが「リアルなこと」として受け止められるようになると、それが肉眼で見えるようになるのです。

言い方を変えれば、宇宙人やUFO現象は、それが起こるか否かという視点で論ずるべき問題ではなく、人間がそれを認識できるか否かという視点で捉えるべき問題なのです。
つまり、人間の固定的な観念体系の崩壊によって、その観念体系の枠組みの外にあるもの(例えば宇宙人やUFO)が認識できるようになるのです。

『宇宙人遭遇への扉』(リサ・ロイヤル/キース・プリースト)

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プロフィール

究魂(きゅうこん)

Author:究魂(きゅうこん)

聴く耳を持つ者だけに届けばいい

精神世界ランキング
 ↑誰も押さない?
押してるのは僕だけ?・・・たぶん


魂には幾つかの系譜(けいふ、ライン、ファミリー、霊籍・ひせき)が御座います。

聴く時期に至ったラインのメンバーに届けばと存じます。

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